ロコモを予防する様々な運動 [一般]
ロコモの予防には、膝や関節などに負担をかけずに下半身の筋力を鍛え、バランスを取る能力を高めるトレーニングが効果的です。
その中でもスクワット、片脚立ち、大股歩きは簡単にできるロコモ予防トレーニングなので、ぜひやってみてくださいね。
まずスクワットの方法ですが、頭のうしろで腕を組み、背筋をピンとのばして立ちます。
次にその状態のままで腰をゆっくりと下ろし、しゃがんだら、再び腰をあげましょう。
この動きを繰り返し行います。最初は疲れるので、5回を目安にして1日に3セットから始めてみましょう。
ロコモ予防に効果的な片脚立ちの方法は、てすり、机やテーブルに片手をついて、床につかないほど片脚を少しあげます。例えば、左脚で片脚立ちするときには、右手で手すりをつかむと良いですよ。
左右を1分間ずつ、1日に3回、合計6分間行いましょう。
大また歩きは、散歩の際に歩幅を大きくして歩きます。骨に衝撃を与えると、より強くなると言われていますから、ぜひ心がけてくださいね。
足腰が弱い、転倒したくない等の理由で外出しない人がいますが、外の方が家の中より転倒の可能性が低いですし、気分転換にもなるので、1日1回は外出しましょう。
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