AGE:病気・老化のもと [一般]
病気や老化のもととして、テレビなどでも取り上げられているものにAGEがあります。日本語では終末糖化産物といいます。
AGEは、糖分が蛋白質と結合して熱が加わったもの。柔らかかった蛋白質の組織が硬くなり、色が茶色っぽくなります。老化した肌がまさにAGEです。肌の場合には、コラーゲン線維が蛋白質。それに糖分が結合することでAGEとなります。
肌以外でも体の様々な部位でAGEが作られ、病気を引き起こします。
血管 ⇒ 動脈硬化
眼球 ⇒ 白内障
骨 ⇒ 骨粗鬆症
脳 ⇒ アルツハイマー性の認知症
対策は、糖質の摂取量を控えること。血糖値が上がるだけでも駄目なので、甘くなくても炭水化物は要注意。野菜などの食物繊維を先に食べてから炭水化物を食べれば、血糖値の上昇を抑える効果があります。
また、すでに出来上がったAGEを食べて体に蓄積される事もあります。ホットケーキ、ワッフル、ベーコン、ステーキ、鳥から揚げなどの焦げ目の部分が代表的なAGEです。これらを控えることも、効果があります。
少食・断食(その3) [一般]
世の中には、にわかに信じがたい話があるものです。日本に、1日に青汁1杯と若干のサプリ、それに水だけで生きている人がいます。森美智代さんという方で、難病に悩む中で減食を勧める医師の指導のもと、このような食生活になったそうです。
森さんは、普通に食べることをやめてから、健康と若さを取り戻したそうです。
酵素栄養学の教えでは、体調が悪い時には食べるな、なんですね。体調を回復するのに酵素を集中させるためです。食べてしまうと消化に大量の酵素を必要とするため、回復が遅れます。食べ物の消化というのは、体にとって想像以上に負荷が重いのです。
また、食事を減らすと睡眠時間が少なくてすむと言われています。これは、消化の負担が減るからです。必要な睡眠時間の目安は、1日3食なら9時間、1日2食なら6時間、1日1食なら3時間だそうです。
少食・断食(その2) [一般]
満腹度60%~70%以下にしてあげると、サーチュイン(長寿遺伝子)が活動を始めて若返りに効果が表れます。実際、医者から見放された人が青汁だけの食生活に入り、健康と若さを取り戻した例などがあります。
ところで、空腹以外でサーチュインを働かせる方法もあるんですね。
レスベラトロールという成分が、そのような作用を持つ事で有名です。
レスベラトロールはいわゆるポリフェノールの一種です。従って、抗酸化作用による老化防止効果もあるのですが、それにプラスして、サーチュインを活性化させて若返る効果も期待できるわけです。
少食(断食)を心がけるとともに、並行してレスベラトロールの摂取も行なうと良いですね。レスベラトロールはサプリメントになっています。
少食・断食 [一般]
少食、さらには断食は、ときどき実践すると健康や若返りによいと考えられています。理由はいくつかあります。
まず、エンザイムの無駄遣いをしないことです。貴重な消化エンザイムを温存し、エンザイム量全体の回復をはかることできます。
少食は消化エンザイム不足を避けられるので、食べ物の腸内腐敗→有毒物質の発生→病気・老化という流れを防止できます。
また、満腹度60%~70%以下の食事量になると、サーチュイン(長寿遺伝子)が動き始めます。つまり、細胞の死滅を抑制するようになるのです。これは、若返りに大きな効果があります。
エンザイム(酵素) [一般]
ふだん意識する事はほとんど無いかもしれませんが、健康状態やアンチエイジング、ダイエットに大きな影響をあたえるものにエンザイム(酵素)があります。
エンザイムは体内の化学反応全てを円滑に進める働きをもつ蛋白質の一種で、人間はエンザイムが無いと生命を維持することができません。
しかも、1人の人間が体内で生成して利用できるエンザイムの量は有限であり、生まれた時に既に決まっていると言います。言い換えれば、その有限の量を切り崩しながら生きているわけですね。
エンザイムの観点からは、寿命を延ばすために次の2つの事を心がけなければならないのです。
① エンザイムを無駄に消費しない
② エンザイムを積極的に補給する
エンザイムには大きく分けて2種類あります。消化エンザイムと代謝エンザイム。これらのうち無駄に消費されやすいのは消化エンザイムです。暴飲暴食や消化しにくい肉食中心の食事を行なうと、大量の消化エンザイムを消費します。
肉食を避けて、少食をこころがけると消化エンザイムを倹約して使うことができます。
また、エンザイムは生野菜や果物(いずれも非加熱・非加工)から補給することができます。エンザイムは蛋白質で熱に弱いので、生で食べる必要があります。
食物からエンザイムを補うことで、エンザイムの目減りを減らすことができます。
エンザイムを大事に使えば、長生きできるし健康も維持できるでしょう。
「体の悩み」改善とサブリミナルCD [一般]
すでに何回も書いていますが、人間の体の状態や行動パターンは、潜在意識に書かれている“プログラム”に従って変わります。意識してすぐに変えられないことが多いのです。
強迫性障害や吃音などの、いかにも心的要素の強いそうな症状はもちろん、一見するとメンタルとは関係なさそうな症状も、実は潜在意識の影響を強く受けています。
その極端な例が、ガン治療の1つであるサイモントン療法です。ガンと戦うイメージを潜在意識に植えつけることにより、末期ガンでも小さくなったり完全に消えてしまうことも報告されています。
このように、体の悩みを改善するには潜在意識を利用するのが有効です。
ただし、潜在意識はバリアで守られた要塞のようなものであり、効果的に潜在意識のプログラムを書き換えるにはテクニックを要します。
自己催眠はそのテクニックの1つですが、習得するのに時間や手間がかかるというデメリットがあります。
そこで、おすすめなのがサブリミナルCDを用いる方法です。自己暗示のメッセージをサブリミナル音声(本当は聞こえているのに意識には上らない周波数の音声)として録音し、それを聴き続けるのです。意識に上らないため、バリアをかいくぐることができます。
サブリミナルCDを自分で作るのはさすがに大変なので、専門家に作ってもらいます。興味のある方はザ・シークレットサブリミナルCDを参照してください。
自律訓練法とリラックス効果 [一般]
自律訓練法は自己催眠の一種です。全身をリラックスさせ、ストレスを解消させるのに絶大な効果を発揮します。また、神経症などの病気にも効果があります。
ただし、自律訓練法を行なってはいけない病気もあるので、気になる事がある場合は専門家に相談してから実践するのが望ましいでしょう。
具体的なやり方は、ネットで検索してみてください。簡単に見つかります。
私の場合は体が反応するまでにちょっと時間がかかりました。「右手が重い」とか暗示をかけるわけですが、なかなか重くなった感じがしないのです。
「重くならないとイケナイ」みたいな意識が強いと、かえって重くなりません。これは、「受動的集中」というのだそうですが、あせらずに自然と体が反応するのを気長に待つのが良いようです。
でも、一旦その感覚をつかむことができれば、あとは楽です。いつでもできるようになります。
自律訓練法を行なった後は、非常に気持ちがいいんですね。体の余分な力が抜けて、体が軽くなった感じがします。こうなると、毎日の生活の中で欠かせなくなります。ぜひ、お試しください。
慢性胃炎・逆流性食道炎の改善 [一般]
慢性胃炎や逆流性食道炎の症状に苦しんでいる場合、ピロリ菌に完成している可能性が高く、その場合、ピロリ菌を殺菌することが重要です。
実は、ピロリ菌を殺菌する効果のある食品がいくつかあります。そのなかでも、最近注目しているのが、ハチミツと乳酸菌です。
■ ハチミツ
一般的に、ハチミツは抗菌作用があります。この作用はハチミツに含まれる過酸化水素によるものだそうです。ただ、これだけだと効果が不安定らしいんですね。
そこで注目されるのがニュージーランド産のマヌカハニーというハチミツです。メチルグリオキサ-ルという抗菌物質を含む唯一の食品で、ピロリ菌にも効果が認められています。
特に、抗菌活性の高いUMF15+以上のマヌカハニーは効き目が高いはずです。お値段も(普通のハチミツと比べて)高価ですが・・・。
■ 乳酸菌
LG21という乳酸菌が、ピロリ菌を殺菌する働きのあることがわかっています。LG21という乳酸菌は、明治のプロビオヨーグルトLG21に含まれています。
ただ、1回や2回食べても効果はほとんど無く、数ヶ月継続して摂取する必要があります。ドリンクタイプなどは美味しいので、そういう意味では問題はないでしょう。でも、コスト的に万円のオーダーになりますね。
潜在意識にアクセスしやすい状況 [一般]
潜在意識を利用して自分の体の悩みを改善しようとする場合、まずは潜在意識にメッセージを送らなければなりません。こうなって欲しいと思う状態を潜在意識に教え、しっかり植えつけなければならないのです。
しかしながら、通常は潜在意識にはバリアがあって、メッセージがなかなか通りません。アクセスが難しいわけです。
ところが、比較的潜在意識にアクセスしやすい時間帯があります。それは夜寝る直前と朝起きた直後です。アファメーションなどを行う場合には、このタイミングを狙うと効果的です。
他にも、食事中や腹式呼吸を行なっているときは、潜在意識にアクセスしやすいそうです。何かネガティブなイメージを潜在意識に植え込まないようにするためにも、食事中は明るく前向きな話題を心がけたいものです。
風邪にかかりやすい [一般]
風邪や病気にかかりやすかったり、体調を崩しやすい人は免疫力が低下している可能性が高いです。
免疫力を高めるために重要なのは、腸の状態とストレスでしょう。
腸は免疫機能の8割を担っていると言われています。腸内に善玉菌が少なく、日常的に便秘や下痢を繰り返す場合は、免疫力も低下しています。
その対処法は食物繊維と善玉菌であるビフィズス菌・乳酸菌を積極的に摂取すること。そして、適度な運動も重要です。
ストレスが免疫力に影響も大きいですね。癌を攻撃するNK細胞などはストレスで弱くなってしまいます。
腸内環境を改善することとストレスを解消するだけで、体調はかなり良くなります。